本日は紫外線とその影響についてです!

「紫外線とは」

太陽光線に含まれているものです。
そのうち5%が紫外線、50%が可視光線、残りが赤外線です。可視光線はまぶしさ、赤外線は熱さや暖かさを感じます。
ただ、紫外線にはまぶしさも熱さもありません。
何も感じないのでいつの間にか日焼けしてしまったということがよく起こります。
肌老化の60%以上は、紫外線によるものと言われています。
私たちの目に見えない光であり、
強いエネルギーを持っていて物質に化学的な変化を起こすのが特徴です。
波長が長い順にUV-A、UV-B、UV-Cの3つに分類。

UV-Cは波長が短く、ほとんどがオゾン層に吸収されるので
地表に到達するのは、主にUV-AとUV-Bです。
その為UV-AとUV-Bの紫外線対策をしっかりしていかなければいけません。

「UV-A」

UV-Aはメラノサイト(色素細胞)が刺激され、
メラニンが生成されることで肌が黒くなります。
これは一種の防衛反応で、肌を黒くすることで紫外線が皮膚の奥深くまで達するのを防ぐ為です。
さらに肌の奥深くの真皮にまで到達し、
シワやたるみといった光老化を引き起こす原因にもなる光です。

そして、窓ガラスを通り抜ける性質があるので
屋内であっても日焼け止めを塗ったり対策する必要があります。
すぐに影響が出ないですが、長い時間をかけて、
肌に悪影響を及ぼしていくのがUV-Aの特徴です。

「UV-B」

肌が炎症を起こして赤くなり、やけどのような状態になります。
日焼けして肌がヒリヒリしたり、水ぶくれができたりするのはこの紫外線の影響によるものです。

UV-Aより肌の奥深くにまで達することはありませんが、
肌表面の表皮に強く作用し、表面の細胞を傷つけて、
炎症を引き起こします。その結果、シミやそばかすなどの肌トラブルの原因になるのです。

いかがでしょうか?
紫外線の肌トラブルの影響は中々深刻な状態です。

晴れの日はもちろん、曇りの日もかなり多い紫外線が地上に届いています。
雨の日も20%届いているので1年を通して対策する事で
肌年齢を若く保てます!

◎ムラなく日焼け止めを塗る
◎日傘をする
◎長袖を羽織る

しっかり紫外線対策をしていきましょう!